536号あとがきに代えて

2022年最後のサキュレント536号が発行の運びとなりました。今号は1月7日に控えた新年大会の詳細を併せて封入するため、発行日を多少早めましたが、北陸や上信越のほうでは大雪で輸送がままならない状況とのこと。みなさまのお手元に無事届くことをお祈りいたします。
タイトル通りですが、536号巻頭のエケベリア・コロラータ特集につきましてあとがきにかえて一筆。
今年6月の東京支部例会で、理事長持参の見事なコロラータを拝見した時に「これを表紙にエケベリア満載の号を作りたい!」と構想が始まりました。ですが私は「エケ沼」の住人ではなく、コロラータとリンゼアナが同一化されていることすら??な状態でした。
そこで、ここは会員さんのお力を借りようと会報誌10月号巻末にて「お助け」をお願いしたところ、北関東支部のグループLINEに会員「塊根キング氏」から考察の投稿が入り、それをきっかけに参加メンバーによるコロラータ・リンゼアナ議論が繰り広げられました。今号に掲載した記述は、そこで上がった意見を要約・もしくはそれを参照に調べてまとめたものです。本来なら協力いただいた方々の名前を記事内に明記するべきところですが、この辺の分類に関してはまだ曖昧な点が多く、会の広報誌として発行する責任上「一個人の考察」を掲載することははばかられるため、編集部文責として掲載いたしました。
学術的資料を提示してくださった塊根キング氏、熱い討論に参加してくださった北関LINEのみなさま。また急な依頼にもかかわらず写真の提供にご協力くださったみなさまへ、この場を借りて御礼申し上げます。
おかげをもちまして今号も納得のいくものが仕上がりました、本当にありがとうございました。
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