最近の東京支部例会より 05

◆6/5いつもの赤羽文化センターにて東京支部例会が開催されました。4月以降例会が定期的に開催できるようになり、参加人数・交換会もコロナ前の勢いが戻りつつある感じです。

◆展示テーマはエケベリア!
この展示テーマはけっこう久々なのでは?と前回開催時に話題になったエケベリア。多肉植物といえばきっかけはエケベリア!というくらい人気も知名度も高い種で、現在もSNS界隈では熱狂的ブームになっているようですが正直を申しますと、会全体としては昨今のブームにいまいち追いついていない感じ。おそらくは入門のベンケイソウ科から入って年季を重ねハオルチア・コーデックス・アガベ・メセンと更なる沼に進み推しを極めていく中で、意外と手がかかる(注:多肉の中では)ベンケイソウ科は淘汰されて消えてしまうというパターンが多いからではないかと推測します。とはいえ、さすがは年季の入った会、銘品珍品いろいろ展示されておりました。

◆Sさんのラウイと交配種

左:Echeveria laui とにかく大きく美株!通常の丸い葉のラウイと比べ葉の形が少し変わっていて、交配に使うとハート形の葉が出たりしますが大きくなると元に戻ってしまうそうです。
中:E. lilacina×laui 丸くなる想定でしたが意外にも長くなったリラシナ×ラウイの交配。成長にしたがって丸くなっていくそうです。
右:E. ‘Black Prince’×laui 秋咲きのブラックプリンスと春咲きのラウイの花期が、ある時偶然合ってできた奇跡の交配種!写真だと白粉で反射してしまいますが実物はもっと深みのある色でした。

◆Tさんの赤いアガボイデスとSさんの「ルノーディーン」

左:E. agavoides ‘Romeo’×赤(長田)いただきものでラベル以外の正確な情報は不明ですが、実生4年くらいとのこと。見事な赤です。
中:この輸入苗セットは「名前が不明だから」と、交換会で欲しい人に配布されました。
右:Sさんの交換会出品苗。手前は「ルノーディーン」として流通していますが、正式名称はE. ‘Compton Carousel’、セクンダの斑入りだそうです。気難しいことで有名な種ですが、Sさんは5月から水遣り少な目、大きくしないで現状維持!でなんとか夏越しさせたそうです。

◆Nさんの珍しい斑入り種

左:E.‘Momotaro’ varie. 珍しい桃太郎さんの斑入り、きれいな覆輪斑!
中:Graptoveria ‘Silver Star’ varie. シルバースターの斑入り、これもレアです。
右:E. caamanoi 斑入りではありませんが、赤いエッジがきれいな原種カマノイ。
最近またエケベリアにはまりだしたNさん。珍しい斑入り種は韓国からの輸入苗で、「交配のバリエーションが豊富で『これはやらないよね?』という組み合わせがあったりするのが面白い」と魅力を語っていました。

◆理事長の原種コロラータは後ほど…
実はSさんのラウイと双璧をなす、大きく見事な原種コロラータ!があったのですが、こちらはいずれ会報誌で詳しく掲載したいのであえて割愛させていただきます。理事長いわく「エケは成長が早いので、小さいうちは毎年植替えしたほうがいい」に、みなさんうなずいて同意していました。これがエケベリア育成のコツのようです。

この記事を書いた人

JSS編集部みうら
日本多肉植物の会(JSS)編集部
会報誌「サキュレント」制作と、サイトの管理をしています
こっそり「たにpの中の人」

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